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チリ大地震
チリ大地震
チリでの取材から戻ってきました。 南の震源地近く、コンセプシオン、コンスティトゥシオン、ディチャドなど大変な状況でした。 撮影においては、現地での宿泊だけではなく、このような事態では 食料、水、車の燃料、発電機の燃料などが重要です。 また現地スタッフの人選、適材適所への配置、そして、励ますこと!がとても重要に感じました。 一方で、車の事故、余震による事故などへの対策も必要ですね。 普段から貴重で高価な撮影機材を運んでいますが、それでも、それ以上に現地では食料を求めて襲われることもあります。 現地では見せびらかさないこと、そして、できるだけ目立たないように注意が必要です、と思ったら、どんなときでも同じ基本動作であると気づきました。 現地スタッフににに優秀なのはいいのですが、頭がよすぎる、機転が利きすぎるのも実は懸念問題で、、、ちょっと困るけれども、「スローテンポ」な人の方が、正直物で、誠意があることが多いです。 現地スタッフに対しても同様です。 当方はできるだけ、昔からの知り合いなどの確実なコンタクトから選定できるようにしています。 それでも 誰でも魔がさすことだってありますから、本当にうちうちでも注意を怠らないことです。 重要なのは能力よりも「信頼関係」です。 能力は、やりながら、つくこともできますし、あああ と イライラさせられることがあっても 人がいい というのは ラテンアメリカでは非常に重要なことです。 そういう人は絶対泥棒の手引きなどやれることもないからです。
by tomokoar
| 2010-03-09 05:27
| ロケOAニュース
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